「日本美術の技」の旅
雑誌サライの連載「日本美術の技」も二年目に入りました。
月刊誌の連載は、朝日小学生新聞の連載のように週一で巡っているわけでは
ありませんが、一ヶ月ってあっという間です。

この秋は、奈良、會津、東京、茨城と足をのばしました。
奈良は墨の都でもあり、古くからの伝統が今もきっちり継承されて
います。その伝統に「よい墨になるか否かはニカワしだい」という
墨運堂・松井会長の研究が加わって、奈良の墨は新しい局面を
迎えているようです。
「結城さん、墨を使った作品作りにもぜひ挑戦してください」との
言葉をいただいて、墨と筆を使った日本風な絵本作りへと
背中を押された気分です。いつか挑戦してみたいですね。

それにしても今も油を燃やした煤から、それを集め練り上げ墨をつくっている
人々がいることに、感銘と刺激を受けた取材になりました。

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(宮地工 撮影)

結城昌子

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